クラッチの食いつきを抑えるためにCRCを吹いてみる。
何年か前は、寒くなってきてクラッチの食付きが気になった時は、スローを濃くするだけで対処出来たと思ったけど、なんで今は上手くいかないのか・・と考えたら、その頃は吹いたオイルでクラッチプレートが全部ベタベタで引き摺ってたから、食付きが誤魔化されてた・・と考え付いた。
キャップが劣化してひび割れてエアー吸ってた。この部分は結構大事。
とにかく2次エアー吸いはエンジンの調子に影響するから極力無くさなくちゃいけない。
先週、キャブ調整のついでに一杯グリスを詰め込んでおいたけど、ほとんど無くなってた。
それで買った商品名ケーブルキャップ。インターネットで探したら売ってた。これは非常に欲しかった部品だ。助かった。
いい感じだ。長いのがいい。結構きっちりシールしてくれそう。今まで使ってたやつは短かった。一応、中にはまたべっとりグリスを詰め込んでおいた。
クラッチの食付きはCRCを吹いたからか、とりあえずソコソコ普通に繋がるようになった。よかった。少し引き摺りが出てきたがまだ許せる範囲。引き摺りも、クラッチプレートに油が付いて引き摺るなら摩耗も少ないから、その心配はしなくていい。
もう、ここんとこクラッチの食付きが酷くて発進にやたら気を遣うからたまんなかった。対処すれば少しは改善するんだけど、それでもやっぱりゴゴッゴッ!って感じで繋がって場合によってはフロントが少し浮いて、そうするとサイドカーに引っ張られて車体が右に向く、ってくらいで、とにかくそれをなんとかしないと乗る気がしなかった。まあしばらく様子見だ。
ケーブルキャップも新品のロングに交換したら、なんか濃くなったような感じで、AS3/4開けを1/2開けに出来た。調子もまずまず。これも様子見だ。もしかしたら中のグリスが吸われて消えたらまた調子が変わるかもしれない。