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スロットルホルダーを変えて、いいにはいいが発進の時に不用意にアクセルを開けるとスロットルバルブがハイスロ的に急にスパッと開くようになったもんだから空気が一気に流れてガソリンの吸い込みがそれに追いつかなくて混合気が薄くなって息ツキが出る。試しにスローもＪＮも一番濃い位置にしてみたが、直らんもんは直らん。昔本で読んだＶＭキャブはアクセルを急に開けたらいかんというのを思い出した

　今日は雨が降ってるので息ツキ症状が少しは変わったかなと思ったが変わらない。それにばっかり気を取られて一服の素を買っておつりだけ取って。本体を取らないで帰ろうとしたから帰宅の途中でそれに気が付いてまた戻ってきた。でも濃くした走りがいいから気分いい。

　クリーナーシャッターをかなり閉じ気味にすると流れる空気の量が減って発進の時の息ツキは出ない。が、その後のパワー感は当然減る。息ツキを消すには流れる空気の量を減らすためにキャブを小さい口径の物にする、スロットルがパッと開いた時に一瞬ガソリンを噴射する加速ポンプを付ける、このクリーナーシャッターをアクセルと連動にする、の３つだなと思ったがどれもそったらことできるかいなので誤魔化しながら乗ろうと決めた。何しろ濃くしたらダイレクトな馬力感がより一層出て２４馬力で十分だよと思えるくらい力強い加速が楽しい。