森町往復

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 広域農道は最初の信号を4速の青で通ったら後は降りるまでずっとトップのまんまで来れた。1月に来たときは広域農道の上りでクラッチが滑りまくって速度が上がらなくていやになったが、対策したら今のところはもう滑りは無い。クラッチスプリングにワッシャーをかまして少しレバーが重くなったような気がするが、ほとんど全く気にならない。

 

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 こんないい感じは今までなかったなあ・・音も力の出具合も文句ないし、いい感じでアクセルのよく付いてくるし・・・と思い返すと、いつもいつももう少し良くしようと思って弄ってるからひとつひとつの部品で同じ組み合わせで走った事が無いから比較が出来ない。プラグ2本をとりあえず止めて結構元に戻った感じだったが、それでもこの仕様でここへ来たのは初めてだ。なんで良くなったと感じるか考えなければいけない。

1年前の仕様と比べると、ピストンは今と同じガリガリ削って軽くしたものを使い始めて上り坂で今までとの違いをハッキリ感じたが、その時はヘッドがドニエプルあたりの燃焼室容積の少ない物で圧縮比が高い物とセットにしてたのもあったかとも思ったが、今はプラグ2本にして不具合を直せなくてとりあえずまた元の1本に戻したヘッド容積の少ない、圧縮の低いノーマルヘッドに戻したが、それでも特に力が弱くなったとの感じは一切感じない。とはいえシリンダー上下のベースガスケットとヘッドガスケットは1年半前のオーバーホールから薄くしてるからノーマルよりは圧縮が高い。ドニエプルのヘッドはピストンやシリンダーの高さなんかが違ったのかもしれないが、燃焼室の厚さが薄いので燃焼音みたいなのが聞こえてたから、冷えそうであってもまた同じように使うのは気が引ける。圧縮を下げればあのヘッドでもいいのかな・・・と思うが、またいつかだ。フィーリングは比較にならないくらい安心感や安定感もあって力も減った気がしないから今の方がいい。これは真似事のキャブに穴開けて左右をパイプで繋げた効果もあると強く感じる。1年前に撮った走ってる時の動画を見ると、音は何やら騒々しく感じるというか、見てるだけで落ち着かない気がするが、今の仕様は撮った動画を見ると音が良くなって落ち着いて下の力が出てる感じでアイドリングからスタートして走り出しても余裕があって落ち着ける。