スライドピース加工

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 昨日、夜になって思い出した。ワイヤーの遊びが無くなったのはこのせいだ。タイコが根元まで嵌り切ってない。使ってりゃはまるだろうと思ったがそうはいかなかった。硬くて押し込めない。

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 物を見ながらどうしようかとうだうだ考えた後で4.5mmのドリルで掘る。肉厚が薄いから下手したらパーになる。慎重にやって上手くいった。そこそこ削りカスが出た。こりゃタイコがはまらんわけだ。

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 なんとかしっかり収まった。最初っからこうなってくれなきゃいかん。新品部品を付けると言ってもほとんどスムーズに取り付けが終わらなくて安心できない。よくやってしまうが、うっかり安心して組んでしまったから結局ばらして加工してだから、余計に遠回りだ。

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 アクセルの遊びは以前より確実に減った。1/3位になったかなという感じだ。構造によってアクセルを動かした時のガタ自体はあるが、それでもこりゃいいと嬉しくなる感覚が有る。

 アクセル操作自体は、潤滑の為にグリスをどっぷり塗りたくってスライドピースも新品だからか独特の重さを感じるが、普通のバイクならこの重さは絶対に受け付けられないが、ビンビン走るわけじゃない長江なら普通に受け付けられる。

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ついでに2mmくらいにしてたワイヤーの遊びを1mmくらいに減らす。前は3mmくらいは取ってた。

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 そんでハンドルを左右に切ってもアイドリング変化なし。やっぱりワイヤーの取り回しが間違ってたんだなと思う。試走でゴミ処分場にゴミを運んでったら係のおじさんにいやこれ凄いなと喜んでもらえた。ボロさは救い様が無いくらいだが、アクセルの遊びも減ってホイールもまだピカピカのアルミリムにステンレススポークだしで、余裕の気分だった。いや、何しろ擦り減ってたスライドピース交換してよかった。