ベルトを新しくしてそのグリップがいいのは良い事であるから、発進でトルクが食われて加速が遅くなる分は、必死に漕いで速度を乗せる、という基本的な事をやっと思い出した。なにせ変速は無いからレシオは常にトップだ。 今日は来る道で下り坂のモーメントを利用して伸ばした結果、過去最高速が出てベルト新品のお蔭だ!確かに滑りは感じない!と喜んでたら、今朝は東風の押し風だった。
もう半年以上ぶりの満タン。燃費は測らない。どうせ乗らない間に大分蒸発してる。数値としては26.1Km/L。
帰宅してからいろいろいじる。 クラッチワイヤーホルダーが最近プーリー側に動いて、クラッチを切ると下に下がるプーリーと接触してキーキーと音が出るようになった。ホルダーを下にずらして対策完了。この辺はクラッチ握った時のプーリーの作動量を少しでも増やしてベルトのたわみを増やしたいと、こまごま適当にいじってる。
リアホイールも左に曲がってたのでなるべく真っ直ぐにする。ベルトはしっかり張ってるけどチェーンはやや弛み気味。テンショナーが有ればいい・・・と思った。 やっぱりリアホイールのベルトプーリーはガッツリ錆落としをするべきだな。
この写真じゃあ真っすぐ前からじゃないから良く分からないが、向かって左の車軸がやや上の位置にある。これも買ってからちょっとしてから気になりだした。走行中に前輪を覗くと、左右で見え方が違った。
アッパーブラケットにフォークが5mmくらい入って突き当たる構造になってるから、インナーチューブの上に厚さ4mmのワッシャーを挟んでインナーチューブを下げた。
ワッシャー分下がった。これで大体タイヤはまっすぐに見えるようになったと思った。しかしこうやってアップとかの写真を見ると、サビが多くていやになる。一辺片っ端から錆落とししてきれいにしたいもんだ。
もうコレ買った直後から気が付いてたんだけど、左右の曲がりが違う。どっちが本当なのかも良く分からんけど、スペアのハンドルを見たら左が内側に曲がってるようだった。これによってどっちかのカーブが曲がりやすいとかは無かった。
スペアとして買ってバラした奴の部品を使う。物置に入れて置いてたら、サビとカビが酷かった。金属たわしでゴシゴシやってサビカビ落とした。しかし丸々1台スペアで買っておいて良かった。でもこれが無ければハンドルをガンガン叩いてなるべく左右一緒の曲がりにするだけだ。叩いて修正の方が安上がりで済む。
ステムも交換しようとしたが、ナットボルト緩めて右から左から下から重いハンマーでガンガンやっても全く動かない。完璧に固着しているに違いないと思ってびびって外すのを諦めた。やや右に曲がって付いてるんだけど、そのほんの少しの分も動かなかった。
ハンドルが左右均等になった。 メーターもハンドルの下に下げた。上だとケーブルがやや短いもんだから曲がるが急になる部分があってそこで切れる。このケーブルも若干やばくなってきてる。もう確かスペアは使い切った。なんか代わりに使えるもんを探さねばいけない。
交換したハンドルとセットのレバーホルダーの、キルスイッチのこの赤いカバーが復活して嬉しい。前のは抜けてどっかに落ちてしまった。
クラッチ切ってももう擦れる音はしなくなった。安心した。朝はキーキー言ってはずかしかった。 右だけフォークを突き出してホイールを真っ直ぐにした効果は、良く分からん。変な感じはしない。でも気分はスッキリした。
ハンドル交換は乗り易くなって良い。左右均等になって走ってると左腕が喜んでる感じがする。
今年で11年目の今になって左右レバーの色が違うのに気が付く。まあ色なんかどうでもいい。どれくらいこのバイクが良くなるかだ。
しっかしなんだなあ、去年はモンキー買ってターボ買って、そのあまりの楽しさに玄関脇に放置されてるウィザーは今後乗る事があるんだろうかと思った事もあったが、自賠責が切れたってのもあるが、やっぱり気になる問題点があると乗らなくなる。それらを直せば面白く乗れるようになるから、そうなるとやっぱり乗るもんだなあ。