ぼちぼち24馬力の車検だなあ、いつ頃だったかなあ・・・と車検証をみたら、なんと7月14日まで。
焦りとともに急にやる気が沸いた。なにしろいっぺん車検切らすとダラダラと長期間放置してしまうから、それだけは避けなければいけない。
今日は左キャブオーバーフローした。フロート室を上から下からコンコン叩いたらフロートが動いたらしく、漏れ止まった。こないだエンジン掛けたばっかみたいに思ってたらもう1か月経ってた。早いもんだ。
先月エンジン掛けた時にもちょっと気になってたが、なんかシュッシュッと音がする。どこからだろうかと調べたら、ヘッドガスケットの一部が飛んで吸気排気してた。手をかざすと排気の圧力を感じる。
外してみてみたら抜けて溝が出来ていた。もしかしたら以前適当なトルクでヘッドボルトを締めたから、緩かったのかもしれない。
ピストンのカーボンの乗り具合も、まあこんなもんだ。以前はキャブセッティングを薄目にして燃費向上と燃焼室温度上げて焼いてカーボンが乗りづらくしたいと思ってたが、エンジンチンチンになって渋滞でオーバーヒートしやすいから諦めた。もう冬場に合わせたセッティングで通年使用だ。夏に丁度いいかなというところに合わせると冬は薄くて走れないが、冬に丁度いいかなと合わせた状態ならば夏はいくらかは余裕があるはずだ。
ヘッドもピストンも、買ってからヘッド開けた時のカーボンの乗りは、こんなもんじゃなかった。
ワイヤーブラシで適当にカーボンを落とす。
しかしこのヘッドの表面は、あまりにガサツな出来なので、いっペんリューターかなんかできれいに削ってみたくなる。しかしサイドバルブはヘッド外しが楽でいい。
そんでボルトにはこれだ。先月S快さんと買い物行った時に買ったネバーシーズ。これをボルトに塗れば、錆びでの固着がしずらくなるはずだ。
ガスケットは去年買ったスペアエンジンに着いてた中古の良品を使ってヘッドは3.5で締め付ける。ボルトにはネバーシーズも塗ったし、なんか安心だ。
それからエンジン掛けたらガスケットを替えた左のアイドリングがやや低い。右に合わせるために少し上げる。やっぱり以前乗ってた時からガスケット抜けてたのかもしれない。抜けてた状態でアイドリング合わせたんだきっと。気が付かなかった。
24馬力に乗るの3か月ぶり。久しぶりだと非常に楽しい。
調子は良くて走りも相変わらずで電気系も全部点くし鳴るしで特に問題無い。あとは整備記録簿の項目に従ってこまごまとチェックしたりなんだりすれば準備はOKだ。