メインスイッチ分解掃除 セル不調直った バッテリーとリレー元に戻す

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 鉄と樹脂の間に細マイナスをこじ入れてはがす。

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 ギタギタだったのでこの後にキレイに拭きあげた。



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 このスイッチプレートの上に乗っかってるスプリングがヘタリ気味で接触が弱くなってるんではなかろうかと思って、13mmくらいだった全長を応急処置って感じで引っ張って15mmくらいに延ばした。

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 そんで組み立てで、鉄カバーとの組み合わせが難しかった。凸凹の合わせがスムーズにいかず、ぐりぐりやってるとボールが直ぐ落ちる。2時間やって、やっとまぐれで合った。もう、一生やってるかもしれないと思った。

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 キーを組んでから、トランクに入れて使った安い軽自動車用バッテリーと配線を外して、2年半前に買ってマイナス端子の締め付けが不十分なまま使ってた安いバッテリーに戻した。先週色々やった感じでは問題無さそうだった。スターターリレーも元々付いてた物に戻した。結局リレーは何の問題も無かった。

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 この8年くらいは、回りが悪くなったセルの対処でバッテリーが弱くなったかなと思って充電や交換なんかをやったりしたが、さっぱり良くならなかった。ここ2年半は端子の締め付けも弱かったし。締め付け忘れたまま付けたな、きっと。 しかし、遂に完璧になった。今はもうセルボタンに触ったとたんに、まるで静電気がパチッと出る瞬間みたいな勢いでエンジンが掛かる。こんな事は今まであっただろうかと疑問に思う。無かったな、きっと。こんなに調子いいのは今回が初めてだ多分。2年半前に買った安いバッテリーもバッチリだ。

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 昼飯抜きでやってたから午後3時近くになって出来上がって試走がてらコンビニに行って美味しそうな牛丼弁当と美味しそうな発泡酒を買って来て遅い昼飯。

 やっぱりセルも左ウインカーも面白いくらいに完璧だ。

 結局自分のウラルのセル不調は、バッテリー端子をしっかり締め付けてなかった、セルモーターのローター軸受けが摩耗してた、メインスイッチが接触不良だった、てのが重なって起きたと考える。

 ただ、回りが悪かったのはもう8年くらい前からだから、メインスイッチの接触不良が大きいのかなと考えられる。昨日はとうとう極まってウインカーやブレーキランプを点けただけでエンジン止まってメインスイッチをカチカチやったら良い所と良くないところがあったし。 今まで全部バッテリーが弱くなったからだろうと考えてた。誤りだった。

 セル・ウインカー共に悪影響を与えてたと思われるメインスイッチを、掃除とスイッチプレートスプリングのイニシャルアップで今のところは完璧に直った。次にまた弱くなったらスイッチを疑う。ああよかった。これはもしかして持病みたいなもんで直らないんじゃないかと思つつ、車用のバッテリーや配線やスターターリレーなんかを買ってえらく遠回りした挙句、それらは全然関係なかったという真実を知って溜息も出るが、それでも長年の問題を解決したから非常に気分いい。もうこれならどこでも行ける。