エンジン息つきの原因はアクチュエーターに関する部分にあるに違いないと勝手に思い込んで、作業場所と作業指導して頂く計２名の強力な協力の下で、アクチュエーターの作動確認をする。ジャッキなどの道具も一杯使わせて頂いた。
なんとか錆び付いて少し頭が小さくなってるボルトを折らずにターボのカバー２枚も外せて、遂にアクチュエーターとロッドを見る事が出来た。トルクスも借りてアクチュエーターもターボから外せる状態になった。でもロッドのリンク接続部分のサークリップを外してもロッドがターボに当たってこれ以上外せなかった。
空気入れとアクチュエーターを繋いでエアーを１．０キロくらい掛けてロッドの作動確認をしてもらった。ちゃんと作動してた。この後ロッドをプライヤーでつまんでアクチュエーターの中のスプリングの力を感じながらグイグイ動かしてどこかで引っかかるような感じとかがあるかどうかやってみたが、非常にスムーズに動いた。
結局ハッキリと何処が悪かったとは言えない作業結果だった。とりあえず３人乗って浜松まで昼飯と買い物を兼ねた試走に出掛けたら、もう息つき症状は１回も出なかった。何か非常に調子良い感じ。ずっと様子見でいつまた息つきが出るんだ？と疑いながら走ったが、バイパスだろうが市街地だろうが一切息つきしなくなった。この後は安心してアクセルを踏み込めるようになった。 アクチュエーターをエアーで動かしてみたのが良かったのか、ロッドをグイグイ動かしてみたのが良かったのか、何にしろアクチュエーターに何か問題が有ったに違いない。
最近プラグとイグニッションコイルとオートマオイルを交換してあるから、それと相まってもう１年前に買った頃よりも随分調子が良くなったような気がするくらい。いや、多分良い。作業のお手伝いと指導して頂いた御二方に大変感謝する気持ちで一杯だ。どうもありがとうございました。
そんで試走から帰ってきてまたジムニーんちの庭でゴクゴク飲ませて頂いた。中学生の次男君が親の命令でつまみの料理を作らされてそれを食べたら、美味しかった。夜になってお開きになった後に奥さんからお土産を頂いて磐田駅まで送ってもらってしまった。帰りのバスの時間を調べておかなければいけない。どうもありがとうございました。
日が変わって昼近くにターボ回収。モンキーはリアタイヤがパンクしてるので自転車バイクで回収だ。ターボはやっぱり息つきはしなくなってて昨日同様安心してアクセルを踏み込めるようになっててエンジン調子良くて大満足だ。いやあよかったよかった。
