初めて人様のウラル運転させてもらった。なんか自分のよりエンジン元気いい。

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           本日はワリと御近所さんで初対面のTさんと会合を行った。
 
 駐車場入り口にほぼ同時に到着。対向車のTさんの黒いウラルを見て「あ、珍しい!ウラル走ってる!」と思わず思った。
 
 Tさんも自分も同じ黒いウラルという事で、Tさんがウラルで天竜川沿いの細いクネクネ道走ってる時に、CB1100に乗った自分の知り合いの男にこんな乗り物乗ってるの他には居ねえの勢いで自分と間違えられて、知らない人間の名前(オレの名前)で呼ばれて強制的に路肩に停められたらしい。コッチとしては非常に面白い話だったが、全く何のことか分からずに何処の誰か知らねえヤツに止められるんだから、Tさんいい迷惑だったですねえ。CB1100の男は前にここに書いた事も有るMT-O3に乗ってた男で、言い足りない事が多いが一応Tさんに説明しておいた。
 
 ちなみに自分もTさんと間違えられた事がある。こないだどこそこ走ってたろ? いえー、その日はそこは走ってませんねえ・・ 黒いウラル走ってたぞ? いやー自分じゃないですねえ・・ってな感じで。知らないだけだと思うけど近辺でウラルに乗ってる人がいるとは思ってもいなかった。数年前に長江で佐久間ダム行った時に、クラウンパトカーに乗って来たおまわりさんに長江の事で話しかけられて、ボクの知り合いがウラルに乗ってますよ、と言っていたけど、そのウラルは見た事無い。まあ、いいんだけどね。
 
 
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 はじめましての挨拶と自己紹介も済まして、かつ色々話をして、まずはテールの夜ランプが点かない、との事で、原因探って見たらタマの接触不良で、差し込んであるままグリグリと回してたらランプが点く場所があったので、そっとその位置のままにして解決。コレ自分のウラルも同じで、アチコチこのやり方で点く様にしてる。タマを外した時に+とーの金具が接触したようで、ヒューズが切れた。でもTさんはスペアのヒューズを何個も持っていたので交換してOKになった。ヒューズも今時タイプの物にTさん自身の手でキチンと交換してあった。
 
 
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 ウラルに関する話がずっと続く中、色々Tさんのウラルを見せてもらう。インターネット上では見たことあったけど、自分のとキャブ前後の吸気周りが造りが違う。話し込んでソコソコエンジンも冷めた頃にエンジンを掛けてもらったが、掛かりも良いしアイドリングも凄い安定してる。キックで掛けさて貰ったが、やっぱアクセルあおる必要なし。キックするだけで普通に掛かって普通にアイドリングしてる。パイロットジェットは38番のままらしい。安定してるけど回転の落ちが遅い、少し薄い症状があるとの事で、2次エアー吸ってるかも・・と、見た目で怪しいと勝手に自分で思ったキャブの前側にシリコンスプレー、シューシュー吹かせて貰ったけど、アイドリングに全っ然影響なし。なんだか、自分のウラル調子悪いとワーワー弄り回してたオレやばいと思った。あと、キャブ前後の吸気の造りは絶対にこっちの方がいいと感じた。あくまで自分のウラルと比べると、だけど、2次エアー吸いづらい構造と思うし、しっかりしてる。
 
 コックは純正に問題が出て、BMWの物が付いたのでソレに換えてあるとの事。タンク下の連結パイプもタンク取り外しを楽に出来るようにと、中間でパイプを外せる仕掛けを施してあった。片方は流れるがもう片方は止まるとの事。
 
 この後Tさんに御願いして数キロくらいTさんのウラル運転させてもらった。アテにならない自分の感想は・・・
 
 ・エンジンがなんかパワフル。生というかなんというか・・排気音も違う。元気いい。帰りに自分  のウラル乗ったら、モノ凄い薄味フィーリングに感じた。随分差が有る。圧縮下げたしPJは4  2番だしで、ソレを考慮した上で、まともに比較しちゃいけないが、元に戻しても違うんじゃな  いか?という気もする。まあいい。オレのは触媒ついてるからかな・・とかも考えたけど、とに  かくTさんのウラルの方がパワフルというか濃い乗り味がする。Tさんにも自分のウラル乗っ  てもらったけど、こりゃ、あまりの薄味で拍子抜けしたでしょうー、きっと。信号待ちでもアイド  リング普通に安定してた。PJは38番のままとの事だけど、加速で息つきも感じない。オレの  はまだアイドリングで時々息つき有る。2次エアーはもう吸ってないから、またタペットクリア   ランス無くなってきたか・・。面倒見なければいけない。
 
 ・シフトタッチが角が取れてるフィーリングでいい感じ。これもオレやばいと思った。オレのは変  に固い。また弄り回さねば・・・。
 
  いやあ、試乗させて頂いてどうもありがとうございました。色々思った以上に参考になりました。もー自分だけの低いレベルの世界から出て現実との差を見たというか・・。                    
 
 シャフトもノーマルに問題が出て現行モデルのいいヤツに交換したとの事。キャブ調整やメンテナンスも自分でやってるみたいで調子の良さも納得。
 
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  トノカバーもアメリカから取り寄せたという、高そうなキレイな物に変えてある。つっぱりは出るとの事だが、ノーマルと比べてどのくらい?は聞きそびれた。自分のは、暖かくてカバーが伸びる昼間以外はもう外せない。あまりにキツイし元に戻せない。まあ次の日の昼間が少し暖かければその時戻せばいいんだけどね。
 
 
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 バンパーの下には何かプレートが付いてる。足がエキパイに当たらないように、かな・・。
 
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 いやあ、今回はお陰様でこのままでは話が尽きないぞというくらいウラルの事で沢山会話する事が出来まして、非常に充実した時間でした。次の機会はお互い毎度足運んでる天竜川川原アタリで、是非。
 
 
 
ちなみにこの場所はオートバイとか停めちゃいけない場所だとガードマンさんから注意されました。御迷惑お掛けしまして、どうも済みませんでした。