32馬力の左ヘッドのバルブガイド交換準備

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 バルブガイドを交換したい32馬力。重い腰をやっと上げて両方の気筒を一気にやろうと思うと非常にめんどくさいので、まず楽な左側をやる。
 
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  こっちはオイル漏れも酷かった。どうやらシリンダーとヘッド合い面からみたいだ。春に色々部品を買ったが、こいつのヘッドガスケットを買うのが抜けてた。
 
 
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  排気がバルブのシール面にカーボンが乗ってる。吸気はまあ、OK。ガタは、排気は大した事無かったけど、吸気はダメだ。バルブカッタカタ。バルブは変な磨耗して無い。ガイドだ。バルブなら新品買ってあるから楽だった。 
 
 
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 4年位前にいっぺんシリンダーを取ったが、取り付けの時にクッソ重い鉄シリンダーを持ちながらシリンダーを付けようとしたら、セカンドリングがはみ出たまんまシリンダーを付けようとしてしまって、リングが酷くねじ曲がった。でもスペアを持ってるわけでも無いので、しょうがないので無理やりピストンにひん曲がったリングを収めてシリンダーをはめ込んだ。それが気になってたが、何故かリングは全部問題なかった。セカンドも変に擦る事無く普通にちゃんと動く。なんでかな。まあ問題無いならいいや。  違った。セカンドリングひん曲げてその後無理やりそのまま組んだのは右側ピストンだった。
 
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 前回に確認してちょっとリューターで修正したキツイ縦キズも当然相変わらず。オーバーサイズピストンを持ってないんでほっとく。ピストンにはこれに当たるキズが無い。
 
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 んで、春に買ったバルブガイド。今ヘッドに付いてるバルブガイドと長さが違う。付いてる物は吸気排気同じ長さ。これらはソレより長いのと短いの。なんか形状も違う。同じ物だったらこの点なんも考えなくても良いのに、ホントにこのバイクはなんかやろうとするとイチイチ問題が出てくる。まあいいや。よく見て問題出ないか考えて、好きなように組んでやろう。