キャブセッティングを濃い目にしてあるのでキャブからエアークリーナー迄のジョイントを外したままでも普通に走れる。発進も加速も薄いとか濃いとか感じなく、取り敢えず何の不満も無い。
でもスネの前にキャブがあるのでキャブジョイントが無いとズボンの右足の裾がキャブに吸い込まれてそれに気が付かず不調になってびびった。やっぱりパワーフィルターでも付けないとイカン。
確か今年になってから気が付いたのが、4000以上回らない事。せいぜい3800くらい。去年もガバ開けすると回りづらい事があったが浜名バイパス80kmも普通に出てた。80kmで4000弱だ。それ以上も出た。
せっかくいい天気になったので回らなくなったのはなんでだ?と回らなくなった原因を調べたら、点火時期でもキャブセッティングでもキャブ水入りでも点火コイル増やしたせいでもなくて、最後に確かめるのはこれしかないと思ってマニホールドを外して吹かしてみたら回った。安心した。ヨカッタヨカッタ。点火コイル増やして電気が減ってとかじゃ無かった。電圧調整が出来るノーマルのレギュレーターに戻して電圧調整して何とかなるかも?と思った。吸気の問題だった。馬力が少し上がってるからか。しかしこれならエアファンネルかパワーフィルターでもつけなきゃいかん。それはそれで新しい問題だ。
やっと雨あがった。32馬力のディストリビューター、上手く収まらないな、何でだ?と
比べてみたら、32馬力のギアシャフトが長かった。似てるから大丈夫だろうと思ってたら違いがあった。
シャフトを24馬力の物に交換しようと思ったが、シャフトの外し方が分からないから、24馬力のハウジングに32馬力のウェイトやスプリングやポイントベースを入れ替えてポイントのクリアランスが少し狭そうに見えたので適当に広げてカムにグリス塗りたくってディストリギューター復活だ。
このネジは何なのか分からなかったが、これを緩めれば点火時期調整に使えるのが分かった。ハウジングの位置を変えられて一緒にカムも動かせる。
ちょっと久しぶりにやっとエンジン掛かった。ひとまず安心した。点火時期がいいとこに来るようにタイミングギアの位置合わせで何度も抜き差しした。アイドリングが高い。でも以前より落ち着いた音に聞こえた。こないだ調子が悪い時にキャブセッティングのせいか?と思って思い切りセッティング替えたから、また元に戻さなきゃいかん。明日だ。
とりあえず線径0.6mmの奴を使ってみる。アイドリングだけは普通。
アイドリングより少しでも吹かそうとしても吹き上がらない。マイッタ。せいぜい3000までしか吹き上がらない。しかも重そうに吹き上がる。軽快さは全く無い。アイドリングはしっかりしてる。
次に少し弱めのスプリングを試す。少し良くなった。が、3000以上吹き上がらなくてやっぱりまだ回転上昇が重い。でも少し良くなった。
インターネットでスプリングを探してみたが良いのが無い気がしたので、部品取りの32馬力からアッシーで交換する事にした。ポイントも綺麗だしウェイトのデザインが違うが、ちゃんとスプリングも効いてるし、大した違いは無いだろうと思って使ってみる。コンデンサーは錆び捲ってたのでスペアのマグネットーマレリに交換だ。
そもそも引っ張り切らべたら全然違う。ホームセンターで買ったステンレス製の奴は強い。付いてたピアノ線?のやつはしなやかに伸びる。まあサイズも違う。明日の32馬力の奴が楽しみだ。スペアで撮っといて良かったー。以前は鉄くずで捨てようと思ってた。長江部品、中古が主だが今まで一杯捨てて考察するには便利で役に立つから、捨ててからしまった!アレがありゃ様子を見れたのに!とえらく後悔したから注意しなきゃいかん。
昼頃の気温13度。今日はアイドリングのままで上れた。こないだ点火時期を遅らせたのが良かったようだ。いや安心した。