5mmくらい穴掘って穴の回りはクラックの元にならないようにやすりでシャリシャリていねいに削る。
サイドカー側ブレーキ回り止め。元はフロントブレーキパネル流用の回り止めがアームの下に当たってパネルを留めてるだけの簡単なつくり。進行方向でのブレーキならいいがバックできつくブレーキを踏むとパネルが当然逆に回ってしまう。ホイールナットをキツメに締めればほぼ大丈夫ではあった。しかし気に入らなかった。
ブレーキの遊び調整もまたきっちりやる。
サイドカー側もやっぱりブレーキシューの端は2mmくらい当たってないからまたこのカラーをその分削ってやらなければいけないというのが分かった。
4カ月ぶりくらいの給油。大して走ってないのにいっぱい入った。どれくらいかわからないがみんな夏の暑さで蒸発したに違いない。
フロントブレーキはシューの当たりも出ておまけにパネルとドラムを近づけてシュー全面が当たるようになったが少しは効いたか、以前より良く効くようになった気がする。ワイヤー細さがノーマルの2mmに対してW1用のリプロワイヤーでやや太くて2.5mmというのもあるかもしれない。でもこれは以前からやってた事だ。
ディスクキットは結局ダメだった。ディスクのガタがずいぶん増えて、フローティングみたいな感じになってしまった。最初の頃はそんなガタは無かった。キャリパーもピストンのメッキがパリパリ剥がれてきてた。
でもこうしてよく見るとこのギアは減ってる感じはしない。てことは減ったのはホイール側だ。見てなかった。
それでディスクは止めてこれで行ってみようと色々取り付けに苦労しつつも試したが失敗したってのがイタかった。いい勉強にはなったと思うが、でもうまく使えたとしてもフロントフォークは精度も剛性も足りないから別の問題が出たはずだ。ディスクでもアウターチューブがガクンと後ろに動いてた。モンキーも同じことがある。フォークを良い物にしなければいけない。