右キャリパーの引き摺りを無くす

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 シールキットも届いているのでキャリパーのメンテナンスをしてみる。引き摺りの原因を確認して、スライドピンとキャリパーピストンを掃除して動きを良くし、引き摺りを無くする。

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 キャリパーを外す時は少し苦労した。パッドがディスクを強く挟み込んでた。シールの奥の見えない部分が錆びたりしてませんように。ピストンも売ってたが、買ってない。

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  スライドピンが原因なら対処が楽でいいなと思ってたが、特に引き摺りの原因になるような感じはなかった。グリスもちゃんと残ってた。

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 ピストンのシールをめくって覗いてみたが、良くなさそう。いっそピストンを抜いて掃除した方が良さそうだった。でもブレーキオイルを買ってない。よって一番雑なやり方でこの場を凌ぐ。シールの隙間からメタルラバーをシューシュー吹いておいて

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 ブレーキペダルを踏んでピストンを押し出して

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 工具を使ってギューギュー引っ込める。ちょっと工具が小さい気がした。これを工具がスムーズに動くようになるまで8回くらいやった。最初はピストンがやたら硬くてさっぱり引っ込まなくて、驚きながらも無理やり縮めた。ブレーキ引き摺りの原因はピストンの固着だ。3回目くらいから毎回吹いてるメタルラバーが固着部分に廻ったか少し楽に動くようになった。ペダルを踏みながらピストンの動きを見ると、踏み終わった後にピストンが少し戻るようになった。


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 組んでブレーキを何度か強く踏んでペダルの遊びが普通の状態になってからホイールを回してみたが、左右とも同じくらいの重さになった。

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 5~6Kmくらい走ってみたが、OKだ。右キャリパーが特に熱いとか無い。引き摺り消えた。昨日の夜、晩飯食べにちょっと乗ったが、駐車場でホイールの温度を比べたら、やっぱり右が暖かかった。しかしもう今は左のキャリパーの方が少し温度が高いくらいだ。よし次は左キャリパーのメンテナンスだ。でもやるならキャリパーを外してピストンの具合を見てみた方が良さそうだ。パッドも代えたい。今回はメンテだけにして、車検を終えたらまたやろうか・・。まあいいや。まずは左キャリパーメンテだ。

 大した事やってないが、暑いから汗かいた。土曜夜のビアガーデンのアルコールがやっと全部飛んだ気がした。楽しかった。