中古スペアエンジンのクランク、分解しないで使えそうだ、というか、そのまま使えるなら使いたい

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 中古スペアエンジン分解。バラして色々見たが、割とコンディションいい。シフトフォークもヒドイ焼けが無かった。
 
 組み立て失敗したクランクが付いていたスペアエンジンは、以前そうなった自分のKHと同じで、クランクシール駄目になってギアオイル吸って空になってミッション焼けた、というギタギタ跡がシフトフォークとミッションに残っていた。 
 
 
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 クラッチまわりも全然自分のKHのクラッチよりコンディションいい。コレ使おう。
 
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                        汚れはひどい
 
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          適当にだが、洗ったらだいぶ綺麗になった。ローター抜かねばいかん。    
 
 クランクも、サイドのシールとベアリング交換でいけそう。最初はゴロゴロしてたクランクベアリングも、洗ったらかなりスムーズになった。1番の左右、特に外側がゴロゴロが酷い。これならイケル!たぶん。コンロッド大端もスムーズに動く。
 
 コンロッドも縦のガタ感じ無いし、サイドクリアランスも、0.4/0.4/0.45。 0.4~0.5が標準値なので問題なし。こないだ分解したクランクは全部0.2mm以下だった。
 
 センターのコンロッド小端が焼けてる感じがしたが、洗ったら消えた。どちらかというと燃えが悪くてカーボンが付いたような感じだった。ヒドイ傷がある訳でもないので大丈夫と判断。
 
 後は、今付いてるKHのクランクとの比較だ。
 
 
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 インターネットで買ったKH用リプロ品コンロッドには、ベアリング潤滑用の穴が空いてるが、ノーマルは空いてない、というのに今気が付いた。う~む。耐久性上がりそうなこっちの方がいいな。ちなみにこのコンロッドセットに付いていた大端ピンは、全長が1.5mmくらい短くて使わなかった。
 
 んで、今の自分のKHの一定速度走行中に感じるゴロゴロフィーリングは、何処が原因か?だな。