プラグ穴追加加工

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 やっと道具が揃った所でやってみる。ちょっとややこしい事をやろうとするときに何時もやる失敗を繰り返す。これがあれば一発だろうと思って、結局使えなかった工具を何個も4~5000円分くらい買った。ヘッドは2セットある今付けてる奴より圧縮が低そうなノーマルヘッドだ。点火時期が今はもう圧縮を上げたりなんだりでノッキングが出なくなるまで目一杯遅らせてあって、ツインプラグにしたら少し点火時期を遅らせた方がいいとか読んだ気がするから、ならばとりあえず圧縮が少し低いノーマルヘッドの出番だ。

 

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 出鱈目なやり方だとズレる。きちんと治具を作った方がいいと思った。

 

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 燃焼室側から通しで細いドリルで穴を開けてヘッドをひっ切り返してプラグ外しのボックスが入るくらいの穴を開けてプラグ穴をタップの下穴推奨値12.7mmのところを近所のホームセンターでは売ってなくて12.5mmのドリルで穴を開けて14mmピッチ1.25のタップで穴をカットしてヘッド加工用につぶしたプラグを差してみる。燃焼室の、圧縮を上げるためのヒールになってる部分に付けようかと思ったが、ピストンとのクリアランスが怪しい気がして止めた。なんとか1個出来た。プラグ位置は何処が良いのか分からないからここがいいんじゃないかなと考えて適当。もう一個のヘッドのプラグ位置とは少し違うだろうなと思う。もうなんとか2個目のプラグがつけられれば何でもいいやという気持ちになってきた。安いボール盤安い工具では上下が狭かったり強度が足りないと感じたりできつかった。インターネットで探したらプラグ穴追加は一穴1個1万5千円~とか書いてあってそれよりはかなり安く出来そうな気がするが、自分でやったこのヘボい奴の信頼性が気になる。